おはようございます。旧メンの渡部です。
本当にひさしぶりの更新となってしまいました…申し訳ありません。
前回の更新から、駒場研究会では、新歓会議・前期会議・五研新メン会議・関西大会・遊び合宿・秋会議などがあり、現在は後期会議の真っ最中となっています。
大変遅くなってしまいましたが、今回は5月に行われた新歓会議について書きたいと思います!!
新歓会議は新入生がはじめて一人で一各国の大使を務める最初の会議で、今回は国連総会第一委員会を模擬し、議題は「Relationship between disaramament and development」をあつかいました。
(4/3 新歓会議のお知らせ参照http://komabamun.blogspot.com/2011/04/blog-post.html)
新入生がはじめて体験することの一つが国割り希望です。
初めはなじみのある国をやろうと思ったのか、フランス、ドイツ、日本、カナダ、サウジアラビアなどに希望が集中しました。
そんな中、エルサルバドル、ヨルダン、ウクライナなどに第一希望を出す猛者もいました笑
最終的には新メン(1年目)、旧メン(2年目)、老メン(3年目)をあわせて60の国のが設定されました!
これはおそらく駒場研究会史上最大の国数ではないでしょうか^^
次に新メンが直面するのがリサーチです。
リサーチの仕方は人それぞれですが、新メンの多くは、会議監督の用意したBG(議題解説書)や資料を読み、その後でそれぞれの国についてのリサーチを各国政府のHPなどを参考に行ったのではないでしょうか?
Relationship between disarmament and developmentという議題は国連が扱う議題のなかでもあまりメジャーなものではなく、議事録などが少ないために新メンはもちろん旧メン以上もリサーチに苦労しているようでした。
そんなリサーチしにくい議題に対して、メールなどで個別に質問をしてきてくれる新メンもいて、会議監督として非常に嬉しかったです^^
今回の会議ではリサーチの補助としてポジションペーパーの提出を課しました。
ポジションペーパーというのは、いくつかの質問に答えていく形で自国の立場を明らかにし、その上でどのように会議で行動して行くかを考えるための補助にしていくものです。
このポジションペーパーも量が多く、内容も抽象的なものも多かったため難しかったと思いますが、ほとんどの新メンが期限までに提出してくれました^^
(それに比べて旧メンは…笑)
さあこうして準備を終えて会議当日!!!
初めは先進国と途上国が分かれてグループを作り話し合っているような感じでしたが、徐々にその枠を超えての議論が行われるようになってきました。
旧メン以上の発言にも物怖じせず、積極的に議論に参加している新メンの姿にたじたじの旧メンもいたことでしょう笑
1日目の会議が終わった後はみんなでお菓子などを食べながらゲームなどをしながら楽しみました^^
国旗カルタみたいなものを持ってきた人がいて、模擬国連らしく楽しみました笑
2日目には決議文書作りや、老メンを中心として軍縮と開発そのものの関係についての議論が行われるなど内容の濃いものとなっていました。
会議後には優秀な大使に対してアワードをあげるのが模擬国連のお決まりになっているのですが、今回は日本代表として全米大会に参加したこまけん旧メンが実際に国連で国連グッズを買ってきてくれたため非常に豪華なアワードとなりました^^
1泊2日の短い会議でしたが、旧メンは1年間の経験を発揮し、新メンも旧メンに劣らない活躍をしていたように会議監督は感じ、非常に満足のいく会議となりました^^
さあ、新歓会議を通して、新メンは模擬国連に興味を持ってくれたのか?!
そして新メンはこれからどのような活躍をしていくのか?!
これらについてはまた前期会議についての記事で〜
それでは!