2014年3月26日水曜日

【新入生向け】春の一日会議のお知らせ

駒場研究会最大の新歓イベントのご紹介をします!
新入生のための模擬国連1日体験会議

「駒場研究会春の一日会議」

今回は、国連持続可能な開発会議(リオ+20)を取り上げ、

Green economy in the context of sustainable development and poverty eradication(持続可能な発展と貧困撲滅の文脈におけるグリーンエコノミー) を話し合います。


*日時:413() 9:001730
*場所:代々木オリンピックセンター
*集合:小田急線参宮橋駅改札前 8:30集合(上級生が会場まで案内します!)
*持ち物:筆記用具、昼食(駅前コンビニあり)

★夜には新宿で食事会があります♪

新入生の皆さんに、模擬国連の魅力、そして駒場研究会の魅力を知ってもらうため、
実際に会議を体験してもらいます。
模擬国連や会議のことがよく分からなくて大丈夫です!
上級生が新入生の皆さんとペアを組んで、みなさんをサポートします^^

模擬国連の楽しさ、面白さ、そして奥深さをぜひ感じてください。
私たちと一緒に考え、熱い議論をしましょう。
駒場研究会一同、お待ちしています!


会議の詳細、議題について気になる方はぜひ【Background Guide(BG)】をご覧ください!

会議がより一層楽しめるはずです!


Background Guideはこまけんのホームページ上で公開しています。
ダウンロードはこちら⇒こまけん春の一日会議2014BG

こまけんホームページでは新歓日程や模擬国連自体の紹介、こまけんの紹介などなどサークル選びの参考になる情報が盛りだくさんですので、ぜひご覧ください!
(上記BGがダウンロードできない場合も、HPの新歓ページ内からダウンロードしてください。)
こまけんHPはこちら⇒http://jmun.org/komaba/

2014年3月20日木曜日

第25回模擬国連会議全日本大会

こんにちは。駒場研究会旧メンの大内朋哉です。今回は,昨年末に行われました全日本大会の説明をさせていただきます。
昨年2013年の1226日~29日にわたり,池袋のホテルメトロポリタンにて第25回模擬国連会議全日本大会が行われました。リビア,教育,水,G20,イラン情勢,Food Securityなどの会議が設定され,多くの駒場研究会員が参加し議論を交わしました。

私は同じく駒場研究会旧メン(当時新メン)の北村光とペアを組み,トルコ大使として「リビアの平和構築」の会議に参加しました。関西大会ぶりの全国大会であり,新メンとして参加する最後の会議ということもあり,意気込みはとても強いものがありました。お互いに時間の調整が難しく,必ずしもペア間で充実したリサーチ・調整ができたとはいえませんでした。しかし,トルコとしての方向性,最低限守らねばならないことは固められていたので,会議では予想以上に困惑せずに行動できました。

会議本番は,高校生含め全国各地から参加者との会議ということで多少の緊張もありましたが,いざ会議が始まると彼らとの話し合いはとても充実した時間でした。しかし一方で個人的には,今までの会議での反省を生かし積極的に議論を動かしていこうと努めたものの,議論を円滑に進めるという点で自分の力不足を感じました。結果としてベスデリに選んでいただけましたが,一緒に議論を盛り上げてくれた参加者と,議場全体を巻き込んで会議を動かしたペアがいてくれたからこそとれたアワードだと思います。リビアの会議だけでなく他の会議でも,各こまけん民がそれぞれ何かを得て会議を終えたような印象を受けました。


全日本大会は,高校生の力強さを知ることができたり,いつもの活動では会えないような参加者と交流できたりと,会議以外の面でも多くのもの得られた大会でした。


2014年3月17日月曜日

全米団派遣事業への参加者、政策発表会へ!

2月25日に、国連大学で全米団派遣事業の政策発表会が行われました。


そもそも全米団派遣事業とは、毎年ニューヨークにおいて開催されるNational Model United Nations Conference(全米大会)へ日本からの代表団を送る事業で、駒場研究会から3人が参加しています。

政策発表会では、各々が参加する会議でどのような政策を発表するかということをプレゼンし、専門家や聴衆からの質問に答えていきました。

どの政策も興味深いものばかりでしたが、専門家からの厳しい質問や、ネーミングを批判されたりする姿が印象的でした。
また、他の会議参加者の政策と比べた際にどうであるかということや、会議において政策を売り込むことが重要になってくると思います。

全米団の団員には、是非ともこれまでの努力の成果を出し切って、頑張ってもらいたいです。




<追記>
全米団派遣事業への参加者は、NMUN参加とその準備のため先日渡米致しました。
駒場研究会から参加する3名の大使の活躍に期待です!

2014年3月13日木曜日

7期強化会議

こんにちは。駒場研究会7期強化会議においてDirector(会議の設計者)を務めました、東京大学文科一類一年の柴山勇人と申します。
3月5,6日に行われた強化会議の報告をさせていただきます。


6期は引退し、7期のみで行われた強化会議ですが、今回は「強化」会議ということで「論理的・実質的議論の強化」をテーマとして会議を行いました。私、柴山がDirector、茂木がChair、斉藤がSecretariat、高橋がPressを努めました。


今回の議場は2009年4月のG20 London Summit、議題はStable and sustainable growth of the world economyとしました。
リーマンショックから半年が経ち、協調して金融危機へ対処しなくてはいけない一方、これからの世界経済運営の方向性をめぐる対立が見え隠れする、そんな時期です。

本来G20はオープンアジェンダですが、会議設計上の理由により、論点を"Macroeconomic policy coordination","Strengthening the regulation of global financial system","Reform of International Monetary Fund"に絞りました。(実際のOut of Agendaの設定はより詳細に行いました)

取り得る政策の選択肢が限られた対立型の会議、それもしっかりとしたリサーチをしなければ模擬国連経験の長い人でも議論に加われない経済系の議題ということで、議論を誘発するとともに、各首脳に今まで以上の努力を要求することとなりました。

結果としては、リサーチ不足もあり、一部の論点では十分な対立が起きないまま、新興国に押し切られてしまう、という場面が見られました。
一方で、今までろくにリサーチしていなかった人が素晴らしいリサーチをしたり、協調ばかりだった人が活発に議論を戦わせるなど、各個人レベルでは大きな強化が見られる、そういう会議でした。


会議を通しての感想は、全員に消耗を強いる会議にしてしまったかな、というものです。
尤も、強化会議としては間違ってはいないと思っていますが。

この会議で各人が得たものが今後の活動で活かされ、またこの会議が今まで知っているのとは違う自分を見つける機会になってくれればと思っております。

このような大変な会議を成立させてくれた7期の皆、四谷研究会・日吉研究会からはるばる参加してくださった3名の方々、そして大変な要求にもさらっと応えてくれたフロントの3人にこの場を借りて感謝を申し上げます。

大変ですが、楽しい会議でした。

全体集合写真です。
慣例に従い、開催国を中心に大統領が内側、首相級が外側になっています。

p.s.
真面目な口調だとみんな緊張するかな、と思い会議の連絡は堅苦しい口調で行っていたのですが、どうもそれが抜けないみたいです・・・笑