こんにちは、駒場研究会旧メンの増山です。
怒涛のブログアップの波に乗ります!
私は今年の8月23日から25日に行われた関西大会について書こうと思います。
関西大会は全国大会の中の一つであり、普段の会議と違い、研究会、学年の垣根を越えて熱い議論が繰り広げられます。
今年の関西大会は、京都議定書が採択された京都国際会館で行われました!
去年私は関西大会に参加しなかったため、多くの旧メンとは異なり初めての関西大会となりました。
私が参加した会議は国連総会第三委員会を模擬し、議題は「先住民の権利」でした。
担当国がオーストラリアという議題の中での重要国であったこともあり会議前はとても緊張しました。
開会式を終えると早速会議が始まりましたが、他の研究会の人と進めていく会議はやはり、駒場の会議とはまた違っていてとても刺激的でした。
特に今回の会議では私が駒場研究会ではやったことのない、会議の進行役(ファシリテーター)を行ったということもあり非常に印象に残る会議となりました。
会議内容に触れると、「先住民に関する国連宣言」を全会一致での採択を目指す、という目標のもと会議はスタートしました。
アメリカ、オーストラリア、カナダなどの草案への反対国と、ラテンアメリカを中心とした賛成国の間での妥協点の模索が中心となりました。
普段の会議と違い始めから宣言の草案は出来ているので、文言作成等の作業はなく草案に対しての見解の違いや、懸念点を各々の国が表明し修正していく形で会議は進みました。
アムネスティインターナショナルというNGOを務めていたこまけん旧メンがNGOながらに賛成国を取りまとめ、引っ張っている姿に刺激されながらも、反対国、そしてファシリテーターとして2泊3日の会議を楽しみました!
(結局草案のコンセンサス採択は出来ませんでした;反対国を多く増やせなかったという点では、オーストラリアとしては不十分な結果だったかもしれませんね><)
会議、閉会式を終えるとその夜にはレセプションというものががあり、スーツだった大使たちもみんなドレスアップをし純粋に交流を楽しみました^^
レセプションの中では他研紹介や会議の優秀大使の発表等が行われました。
発表された優秀大使の中には多くのこまけん民がいてとてもうれしかったです♪(今度の全日本大会にも期待ですね!)
2泊3日は長いようであっという間でしたが、駒場だけでは味わえない模擬国連の楽しさや、人と人とのつながりを強く感じられ本当に楽しかったです。
さてさて長くなりましたが、関西大会の話はこのくらいにしようと思います。
次は9月に行われた遊び合宿についてなのかな?
お楽しみに!