2015年1月22日木曜日

会長挨拶

こんにちは!
今年から8期旧メンになりました、東京大学教養学部理科一類1年の曽我拓実です。
2015年の会長を務めさせていただきますので、よろしくお願いします!

今年の1月1日から僕たち8期が研究会運営を引き継ぎましたが、老メンの方々がいらっしゃらないことを寂しく思っております。

4月に初めてこまけんの会議に参加してから、これまでに様々なことがありました。
「模擬国連ってなに?」という新メンだった僕たちに対して、先輩方はサポートして下さいました。
そのおかげで、僕たちは模擬国連活動と出会うことができ、その楽しさや面白さを知ることができました。
4月から入ってくる新メンたちにも同じような楽しい経験をしてもらえるように、旧メン一同頑張って行きたいです!

しかし、自分たちの会議行動などを見ていると、やはり先輩方との差は大きいな…、ということを痛感しております。
先輩方に負けないようなもぎこっかーになれるように、頑張って行きたいです!


自分たちの頭で考えて、自分たちの手で研究会を運営していくのは確かに大変ですが、僕はこれを1つのチャレンジだと考えています。
メンバーそれぞれが「こまけんに入っていて、ほんとに良かった!」と思えるような場にしていきたいです!!

たまには、こまけんに来てくださいね。旧メンがさみしがっているので。

老メンの皆様には、運営の面でもお世話になることが多いと思いますが、
本年度もよろしくお願いします。

この年が、みなさんにとっても、駒場研究会にとっても、さらなる飛躍の年になりますように。



2015年 1月22日

8期会長 曽我拓実

2015年1月13日火曜日

第26回模擬国連会議全日本大会


こんにちは。駒場研究会8期、東京大学文科Ⅰ類1年の川端万貴です。この度は,昨年末に行われました全日本大会の報告をさせていただきます。

 

昨年2014年の1226日~29日にわたり,池袋のホテルメトロポリタンにて第26回模擬国連会議全日本大会が行われました。全国から集まった参加者は、サンフランシスコ会議、グローバル化と人権、キューバ危機、難民、スエズ動乱、ダーバン会議、IAEA、という7つの議場に分かれ、闊達に議論しました。

 

私はアメリカ大使として「難民」の会議に参加しました。緒方貞子さんの影響でもともと難民問題に興味があり、担当国もUNHCRとの関係が深いアメリカだったので、興味の赴くままに楽しくリサーチをすることができました。しかし、いざ会議が始まると、50人近い参加者にとって納得のいく議事進行方法の模索、広範にわたる論点の整理など、本質的な議論を始める前段階の話し合いに多くの時間を費やしてしまい、結果として時間不足に陥り、本質的議論が十分にできないまま、対立が解消されないままのDRが提出されてしまいました。最終的にはアメンド段階での交渉で各国と自由に意見を交わすことができ、納得のいく決議を採択することができましたが、改めて会議におけるタイムマネジメントの重要性を痛感しました。

 

一方で、私個人としては、新メンの集大成と位置付けていた本会議で、過去の会議の反省点を生かし、アメリカの考えを各国大使に伝え、決議という形で世界に示すという点において一定の成果を残すことができました。結果として、ディレク賞を頂くことができましたが、自分に足りないものが見えた会議でもあったので、旧メンとして臨むこれからの会議で会議行動を磨いていこうと思いました。他の会議に参加したこまけん民も、それぞれに得るものがあったようです。

 

最後に、本会議を通じて、全国から集まった熱意あるもぎこっかー達と知り合えたのは、私にとって大きな収穫でした。学びあい、議論し、会議内外で交流するなかで、模擬国連の魅力は「ひと」だと改めて感じました。次なる全国大会で彼らに再会するのが楽しみです。

2015年1月1日木曜日

駒場祭 世界を旅するカフェ


 駒場研究会8期、東京大学文科一類1年の松田大輝です。今回は、去る1122日から24日にかけて開かれた東京大学駒場祭での展示、「世界を旅するカフェ2014」についてご報告させていただきます。

 駒場研究会は例年、新メン(1年目の会員) の運営で駒場祭に喫茶店を出店しており、今年も私と山本新が責任者を務めまして展示を出しました。

 例年との違いとしては、模擬国連や国際問題の紹介をするということを目的に据えたことがありました。紙展を充実させ、模擬国連や国連の説明のほか、「世界の表と裏」という表題のもとオーストラリアやニューカレドニアなどの世界遺産とその国の抱える問題を紹介しました。また、マリの展示では難民問題を扱い、UNHCRによる難民支援のための募金活動も行いました。

 当日はたくさんの方にご来店いただきました。また多くの方が模擬国連に興味を持ってくださったり、展示を熱心に読んでくださったりしたことは、我々といたしましても大変嬉しい限りでした。国連の研究をされている方や国際問題に詳しい方などからお話を伺うこともでき、8期会員としても有意義な時間を過ごすことができたように思います。

 

 来年の駒場祭でも次の代の会員により展示が出されると思いますので、是非お越しください。