こんにちは。駒場研究会旧メンの大内朋哉です。今回は,昨年末に行われました全日本大会の説明をさせていただきます。
昨年2013年の12月26日~29日にわたり,池袋のホテルメトロポリタンにて第25回模擬国連会議全日本大会が行われました。リビア,教育,水,G20,イラン情勢,Food Securityなどの会議が設定され,多くの駒場研究会員が参加し議論を交わしました。
私は同じく駒場研究会旧メン(当時新メン)の北村光とペアを組み,トルコ大使として「リビアの平和構築」の会議に参加しました。関西大会ぶりの全国大会であり,新メンとして参加する最後の会議ということもあり,意気込みはとても強いものがありました。お互いに時間の調整が難しく,必ずしもペア間で充実したリサーチ・調整ができたとはいえませんでした。しかし,トルコとしての方向性,最低限守らねばならないことは固められていたので,会議では予想以上に困惑せずに行動できました。
会議本番は,高校生含め全国各地から参加者との会議ということで多少の緊張もありましたが,いざ会議が始まると彼らとの話し合いはとても充実した時間でした。しかし一方で個人的には,今までの会議での反省を生かし積極的に議論を動かしていこうと努めたものの,議論を円滑に進めるという点で自分の力不足を感じました。結果としてベスデリに選んでいただけましたが,一緒に議論を盛り上げてくれた参加者と,議場全体を巻き込んで会議を動かしたペアがいてくれたからこそとれたアワードだと思います。リビアの会議だけでなく他の会議でも,各こまけん民がそれぞれ何かを得て会議を終えたような印象を受けました。
全日本大会は,高校生の力強さを知ることができたり,いつもの活動では会えないような参加者と交流できたりと,会議以外の面でも多くのもの得られた大会でした。