こんにちは。駒場研究会7期新歓会議において会議監督を務めました、東京大学文科2類2年の高橋外至と申します。
今回は5月10~11日に代々木オリンピックセンターで開かれました本年の新歓会議についてご報告いたします。模擬したのは世界知的所有権機関(WIPO)の特許法常設委員会の第17回会合で、「特許制度の国際的調和」を議題として会議を行いました。
模擬国連会議においては珍しい分野を扱った会議でしたが、新メン、旧メンともに精力的に会議準備に取り組んでくれました。くわえて、今回の会議は老メンの先輩にもご参加いただきました。老メンの先輩のご参加は、会議慣れしていない新メンだけでなく、まだまだ未熟な我々旧メンにとっても刺激となりました。お忙しい中ありがとうございました。
会議当日は、当初は会議慣れしていない新メンの多くが議場の流れに戸惑いつつも、最終的には自分なりに担当国の会議行動の指針を見出し、奮闘していました。熱心に会議準備をしていた新メンが会議本番でその成果を発揮すべく行動している姿を多く見ることができ、会議監督としてはうれしい限りでした。
一方で我々の未熟さが露呈し、新メン、旧メンともに課題の見つかる会議でもありました。今後の会議活動を通じて今回見つかった課題の解決に努めていきたいと前期会議を控えた今、思いを新たにしています。引き続き駒場研究会をよろしくお願いします。
最後になりましたが、会議に参加してくれたみなさん、見学に来て下さったみなさん、私とともに会議準備をしてくれたフロント陣に感謝の意を述べさせていただきます。ありがとうございました。