2012年12月5日水曜日

駒場祭 国連カフェ駒場支店


こんにちは!
駒場研究会6期、東京大学理科一類1年の兼澤真吾です。

もう12月。
気づけば新メンでいられるのもあと一ヵ月…悲しい…

先日、11月23日から25日にわたって開催された東京大学駒場祭において、模擬国連駒場研究会は「国連カフェ駒場支店」という名のInternational Caféを出店しました。このCaféは新メンだけで作り上げるという、いわばこまけん新メンの伝統行事です(*^_^*)

新メン同士、いつものように国際問題を話し合うのではなく、気楽に楽しく、Caféを作り上げました!

メニューはこちらです♪
コーヒー
こまけんブレンドティー
ダージリンティー
オレンジジュース
クッキー+チョコレート
クッキー+ドライフルーツ

ちなみに、ペルー産のコーヒーと、看板娘考案のオリジナルブレンドティーは今回の目玉で、多くのお客様に「おいしい」と喜んでいただけました!(^^)!

また、メニューだけでなく、細部にまでみんなこだわってくれて、クオリティーの高さに関してはかなり自信がありました。特に、看板に関しては見てて惚れ惚れしました(笑)


「お客様にくつろいでいただける空間を」というコンセプトのもと、多くのお客様に来ていただき、そして多くのお客様が笑顔でCaféを後にする姿を見て、僕たち新メンも心温まる3日間となりました。

今回店長を務めさせていただいた身としては、多くのお客様の笑顔を見ることができたことは本当にうれしかったです。また、新メン同士がこの3日間を通じてこれまで以上に仲良くなれたと感じました。

これから先、第6期の仲の良さを振り返った時に、この駒場祭の3日間が思い起こされるといいなぁと思いながら、駒場祭を笑顔で終えた店長でした(*^_^*)



2012年10月11日木曜日

秋会議

こまけん2012年 秋会議


皆様、こんにちは
東京大学理科2類2年 中島悠輔と申します。
先日、行われた駒場研究会の秋会議について報告させていただきます。

秋会議は9月11から13日まで、2泊3日で茨城県つくば市にて行われました。会議自体は2日間で行い、最終日は観光を行いました。



秋会議では、2012年最もホットな国際会議だと言われているリオ+20を学びました。会議をリオ+20の本会合ではなく、アジア太平洋地域準備会合で設定し、「貧困解決と持続可能な発展の文脈におけるグリーンエコノミー」という実際の会議でも扱われたテーマを議論しました。


簡単に、議題について説明させていただきます。
グリーンエコノミーとは「持続可能な発展」の3つの柱である「環境保全」、「経済発展」、「生活向上」を全て同時に達成する経済体制のことを言います。

例えば、オバマ大統領が選挙戦の際に公約した「グリーンニューディール政策」はそういった経済の一つの種類になります。彼は再生可能エネルギー開発への投資を行い、また送電網のシステム一新を行うこと約束しました。そうすることによって、石油の使用量を減らし環境保全を行い、再生可能エネルギー開発の業界が活性化することによって経済発展し、さらに投資を増やすことによって雇用が生まれるという効果が得られます。
こういった経済体制を世界全体で作っていこう、と国連環境計画(UNEP)が提唱し、グリーンエコノミーという言葉が生まれました。

しかし、大変理想論的な考え方とも考えられ、それを実現していくためにはどうしたらよいのか、ということが大きな争点になるだろう、と考えられました。


実際のリオ+20では、多くの国はグリーンエコノミーに対して賛成を示したのですが、その中身の分かりにくさにより大変内容の薄い成果しか生まれませんでした。
このような結果を残念に思い、駒場研究会では、その中身に踏み込んで議論をしていこうと努めました。

会議初日は、各国から自国の目線から見たグリーンエコノミー、またそれを進めていくためにとるべき政策が発表されました。

自国の環境問題、貧困問題の解決のために必要なグリーンエコノミーの形がすべての参加国から提示され、政策は全体が把握できない程の量になってしまいました。

それらの政策に対して、各国、また会議のスペシャルアドバイザーであるUNCSDの方が「実現可能性」、「具体性」、「効果」があり、アジアが一丸となって同意できるものだけを抽出しようと質問や反論がその後の会議でずっと繰り返されました。


そういった議論の結果、2日目の午後には政策は洗練され、量もかなり減りました。
そして、それらの政策をまとめ、グリーンエコノミーの具体的な行動方針を記述した成果文書はコンセンサスで採択されました。


こういった、具体的な政策をぶつけ合う中で理解されたことがありました。
それは、やはり上に記述したグリーンエコノミーというのはインフラの整っている先進国であれば導入することができる経済体制ですが、途上国はインフラも整っておらず、また貧困問題が目前の問題となっているため導入することが出来ないということです。
そういった先進国と途上国の主張のずれが具体的な活動を議論する中で理解されました。そしてそのずれを解消するために、単なる「グリーンエコノミー」ではなく「貧困解決と持続可能な発展の文脈におけるグリーンエコノミー」という議題の下で議論を行ったのだ、ということを強く認識しました。




駒場研究会の新メンも春から何個も会議を経験し、旧メンとしっかりと議論をすることが出来るようになってきました。そういった成長した姿が良く見ることが出来た秋会議だったように感じます。会議監督として、また旧メンの一人として皆がしっかりと議論をしている姿に大変感動しました。

今後も、駒場研究会で楽しく熱い議論をしていきましょう!

2012年9月13日木曜日

こまけん夏一

こんにちは!
東京大学文科2類2年の矢島歩です。


気づいたら9月…
あっという間に夏も過ぎ去っていきましたね。悲しい。
 みなさんはどんな夏を送りましたか?


今年のこまけん民の夏の活動といえば、8月下旬の関西大会に出る人が多かったですが、忘れてはいけない行事がひとつ!

そう、8月1日に開催された「夏一」です。

「夏一」とは、「夏の一日遊び企画」の略。
つまり、前期会議、テストも終わって夏休みに入ったことだし、みんなで楽しもう!という楽しい企画なのです♪



☆午前
遊覧船にて隅田川を上る!

少し暑かったですが、天気もよく気持ち良かったです。
景色を楽しむ訳ではなくほとんどおしゃべりに熱中していましたが(笑)
 下船したら目の前にスカイツリーが見えました!


☆午後
水元公園にてBBQ

誕生月ごとにテーブルを分かれ、のどかにBBQを行いました。
3、4年生も来てくださっていたので、1年生は先輩たちとお話するいい機会だったと思います!
BBQ後はサッカーをしたり、川で語らったり、林の中でこまけん旧メン女子会をしたり、思い思いの時間を過ごしました。



いい夏の一日でした。

実は、夏一は今年から始まった企画です。
国際問題を思考し議論するのもいいですが、みんなでワイワイしたりのほほんとすることも大事なので^^!

需要があれば、また楽しい行事を企画していきたいなと思います♪

2012年5月23日水曜日

こまけん新歓会議・2012

みなさん、こんにちは!


先の2012年、こまけんの新歓会議で会議監督(会議の設定をする人)だった東京大学文科一類2年の冨岡弘紀です。新歓会議について簡単に報告をさせていただきます^^


今回の会議はUNHCR執行委員会という議場において、「これからの難民戦略」というアジェンダをUNHCRが提起し、「難民の恒久的解決のあり方」「大量難民にどう関わるか」という点について話し合うという内容でした。


簡単に、2つの論点について説明すると、「難民の恒久的解決」というと、難民問題を地球上から発生させなくすることなのかな?と思ってしまうかもしれませんがそうではありません。難民一人ひとりに目を向けて、一人の難民が「難民状態にあって国際的保護を必要とする状態」から自立して生活できるようにするために何らかの方策をうっていくことこそが「難民の恒久的解決」です。


また、大量難民問題とは、読んで字のごとく、難民が大量に出た時に生じる、難民問題への対応システムの歪みのことです。例えば、大量に難民が出てしまえば、難民を受け入れるシステム(難民審査など)は追いつかなくなってしまいます。そうした状況にいかに対応するか、といった点が一つの問題点としてあげられると思います。


それでは今回の会議について簡単に振り返ってみたいと思います。


今回の会議は代々木オリンピックセンターで一泊二日の合宿形式で行われ、非常に活発な議論が行われました。




                    プラカードがいっぱい上がっています。


実際の会議では時間の問題で大量難民問題はあまり話されず、恒久的解決の問題がメインで話されました。恒久的解決の問題は「第三国定住のあり方」「負担分担の基準化」「難民と開発」「難民受け入れ手続きの高度化」といった4つの小論点に分けて話し合われ、EU中心の先進国グループ・一次庇護国、難民発生国が一体化したグループ・その他グループといった3つのグループ代表者が小論点ごとの作業グループに代表者を派遣する形で会議は進行しました。


最終的に決議案は大多数の賛成により可決されましたが、決議自体を見ると、おそらく国際社会に出す決議としては貧弱なものと言わざるを得ないと思います。過去の文書の焼き直しにも満たないような文言も多いですし、おそらくなんらかの「進歩」とよべる点は少なかったのではないかと思います。国の立場を捨てて世界全体のことを考えたときに、国益がぶつかり合って世界全体の「進歩」に至るにはなかなか難しいということを少しでも感じた人も多かったのではないでしょうか。


また、今回の会議においては、国の立場で考え会議を行なった後にも、個人として考えようということでレビューを複数回設け、そういったことを考える機会を提供しました。



今回は難民支援協会の田中さんという方をお招きし、日本の難民に関しての講演をしていただきました。上はその時の写真です。今後もより深くこうした問題について考える機会を提供できたらと考えています。



さて、今回の会議では、新入生を中心に非常に多くの人が積極的に関わる姿勢を見せてくれて、真剣に難民問題について考えて、そして会議を楽しんでくれたのではないかと思います。もしそうであれば、会議監督としてこれ以上ないことだと思います。参加してくれた人は本当にありがとう!


最後に、今回参加してくれた人の今後の活躍が見れることを楽しみにしています!!



                            新歓会議参加者・集合写真!





P.S. なんか思った以上にマジメな書きぶりになって自分でもびっくりです(笑)

2012年5月11日金曜日

こまけん春の一日会議

 みなさんこんにちは!

駒場研究会春の一日体験会議にて、ディレクターをやった東京大学2年の矢島歩です。
大変遅くなってしまいましたが春一の記事を書きます汗

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月15日に開催された春一にはなんと、新入生が 50人以上も集まってくれました!
終わった後の新入生に感想を聞いてみると、「楽しかったけど難しかった」っていう感想が多かったです。
今年の春一は、会議設定をNPT運用検討会議とし、議題を「核兵器の役割低減と原子力の平和利用」に設定しました。
確かに「核」は難しい問題であったと思います。しかしながらなぜ、この議題にしたかというと、新入生の皆さんに、安全保障という国際問題において1番根幹的な部分の議論を体験してほしかったからです。
国連憲章を参照してみても、「第一章 目的及び原則」の第一条は、「国際の平和及び安全を維持すること。」という文から始まります。そもそも国連が誕生した背景も恒久的平和を達成するためでしたね。
ただ、国連において第一の目標に掲げられ、NPTでもその他多くの国際会議で議論されてきたにも関わらず、未だ世界の平和を安全は達成されていない。そのことは今回の核をはじめとする、安全保障の問題がどれほど難しいものであるかを物語っていると思います。
…けれども、決して何も前進がない訳ではないんです。
2週間ほど前にも実は、NATOが消極的安全保障を導入することで合意しました。


春一を機に、少しでもこういうことに対する皆さんのアンテナが伸びたとしたら、ディレクとしては嬉しい限りです。

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みなさんこんにちは!
春一で議長を務めました東京大学文科一類2年の青柳拓真です。私は当日の様子についてすこし振り返ってみたいと思います。

9時に参宮橋駅という朝早くの集合ながら非常に多くの新入生が集まってくれました。旧メンのほうからの簡単な議題解説、上級生と新入生がペアとなってのポジションペーパー記入の後、10時20分から会議が開始しました。
まず1st meetでは「核兵器の役割低減」について話し合われました。スピーチを中心に各国の意見が表明されたのですが・・・。なかなか妥協点を見出すのが難しかったですね。消極的安全保障、先制不使用という概念がベースとなって話が進みましたが、核問題に対する立場の大きな隔たりを感じることとなりました。会議は難航しましたが紆余曲折しつつも論点が幾つかに絞られ、それぞれの論点のマスター(主要な担当国)を決め、文言を作成していくことになりました。1st meet終了の段階では交渉は煮詰まりきらず、2nd meetの後半で話し合うこととし、いったんお昼休憩に入りました!

ほとんどの人にとって初めての模擬国連活動。この休憩でやっと一息・・・!という新入生も多かったことでしょうね笑
 
束の間の休憩は終わり、13時20分から2nd meetが始まりました。2nd meetではまず2つ目の論点であった「原子力の平和的利用」で、核燃料サイクルの国際化について議論が行われました。この論点は、1st meet以上に紛糾しました。核燃料サイクルの国際化を前提としてその内容を話し合おうという国もいれば、そもそも国際化という前提を認めない、または条件によって認める認めないの立場が変化するという国もいたためそもそも議論のフェーズが完全にずれてしまっていたからです。結果この論点については「今後議論を継続する」という文言のみが決議案に盛りこまれ、現状の問題点を整理したWorking Paperがエチオピア大使により議場に提出されたのみとなりました。

残りの時間を使い、1st meetで進んでいた「核兵器の役割低減」に関する各小論点ごとの文言作成、交渉が本格的に始まりました。ここでは多くの新入生が積極的に旧メン(2年)、老メン(3年)、神メン(4年)、更には超神メン(それ以上)へと交渉に向かっている姿を見ることが出来、その度胸に議長は秘かに感心していました笑 今後がとても楽しみです。
最終的に妥結した文言が日本大使からDRとして議場に提案され、幾つかの修正を経て、満場一致で決議として採択されました。決議が採択された後の雰囲気は何とも言えないものがありますね!


さてみなさん、春一はいかがだったでしょうか?議論のための議論から文言ベースの交渉まで会議の様々な要素が詰まった会議でした。参加者みんなが楽しめる会議であったらフロントとしてこれ以上のことはありません。特に多くの新メンのみなさんにとって初めての模擬国連会議となったこの春一。よい思い出となる会議であったら幸せです。


次の記事は新歓会議についてです!お楽しみに!