2013年12月17日火曜日

【駒場祭】世界を旅するカフェ

駒場研究会7期 東京大学文科一類一年の尾下公一です。
 
遅くなりましたが11月22日から3日間にわたって行われた駒場祭についてご報告します。
われわれ模擬国連駒場研究会は、東京大学駒場祭において毎年カフェを出店しています。

今年は「世界を旅するカフェ」と銘打って、【世界を旅しているような雰囲気をお客様に感じていただけるカフェ】をコンセプトに新メンみんなでがんばりました!
 

カフェでは、世界を旅しているような雰囲気を味わっていただくために様々な工夫を凝らしました。

まずはメニューです。ルワンダ、東ティモール、エクアドルといった世界各地で生産されたコーヒー豆を仕入れました。紅茶やソフトドリンク、スナック類もすべて海外のものを揃えました。
次に展示です。世界各地域の展示を新メンみんなで作り上げました。さらに、お客様のご案内に際し民族衣装を着用し、非日常の雰囲気を作り上げました。

開店してみるとたくさんのお客様に入っていただけて、売り切れが続出、3日目には新たにブルンジ産、パプアニューギニア産、ボリビア産のコーヒー、スナックを追加で仕入れるほどでした。
メニューの豊富さ、展示、お客様の満足度、売り上げ、そしてなにより楽しさ、これらすべてにおいて去年を越えることができたと思います。店長として貴重な経験ができたこと、こまけんのみんなに感謝しています!!

 

 

2013年11月21日木曜日

新メン会議


こんにちは。東京大学文科一類1年の大内朋哉と申します。
2013112日に行われましたこまけん新メン会議についてご報告させていただきます。

会議監督を北村光と私の二名、議長を渡部大樹、秘書官を柴山勇人が務めました。議場は「安保理改革作業部会」、議題は「理想的な拒否権のあり方」を設定しました。
モデレートコーカスでの発言力の強化を会議の目的としてフロント内で挙げていたため、安保理改革の中の「拒否権」に焦点を当てる議題設定といたしました。


各大使には事前に拒否権のメリットとデメリットを考えてもらい、時として安保理を機能不全に陥らせることのある「拒否権」の必要性とは何なのか、どのような拒否権改革が望ましいのかについて、自国の立場と世界全体の立場から考えていただきたいと思っていました。また、いくつかの論点が乱立しうる状況において、各大使が議論展開を巡る議論の段階において議場全体を見つつも積極的に発言し、皆が納得出来るタイムラインのもとで議論が進むことを期待しました。

 

会議では、タイムテーブルを巡る議論における対立で結論を早急に見いだすことができず午前中の2時間を費やしてしまいました。そのために具体的な議論をする時間が限られてしまい、結局タイムテーブルが無視され,拒否権の本質的議論が十分になされないままDR作成に入る結果となりました。AM後に1つの決議案になっていることを条件にしていましたが、DR締め切りまでに3つのDRが出ることになりました。

 
最後には1つの成果文書として採択されましたが、各国の提案の多くが矛盾のない程度にまとめられた決議となりました。利害調整が十分でなく、議論の時間が少なかったために成果文書の提出を重視した印象が残りました。


新メン会議を通して、会議の進行を考える力や、相手と合意を取り付けるための説得力など様々な面で旧メンの方々に追いつけていない部分があるとフロント含め多くの参加者が改めて気づくことができました。また、参加者には事前に会議での目標を設定してもらっており、その目標達成のために自分は何が必要であるかを知るきっかけを得ることが出来たのではないかと思います。

この会議を行うに当たり、新メンの着眼点の面白さや発想力の豊かさを目の当たりにし、参加者全員がこの会議を今後の成長の糧としてくれたらうれしいです。
ディレクとしても自分たちが作った会議に多くの新メンが参加してくれ、準備から会議まで全力で望んでくれたことをとてもうれしく思いました。

この会議での経験を、今後の後期会議や全日本大会へ生かしていきたいと思います。

  




 

2013年9月24日火曜日

秋会議

こんにちは、駒場研究会6期研究として秋会議の会議監督を務めました東京大学文科一類2年の萩原亮です。今日は先日行われた駒場研究会の秋会議について報告させていただきます。

今年の駒場研究会秋会議は99日から11日までの3日間、鬼怒川にて行われました。貸切バスで移動し、前半2日間で会議を済ませて最終日は日光の観光に繰り出しました。


今回の秋会議のテーマは「模擬国連で遊ぼう」であり、議題は「ナポレオン騒動後の欧州体制構築」でした。15人程度の少人数会議を同時並行で二つ開き、それぞれにコンダクター(会議監督)の僕とコンサートマスター(会議監督補佐)の清水がついて会議を行いました。


みなさん模擬国連についてどのようなイメージをお持ちでしょうか? 普段どのように考えて模擬国連に参加しているでしょうか? そのゲーム性に惹かれる人、国際問題について考えることに重点を置く人、議論することに重点を置く人、みなさんそれぞれ思うところをお持ちなのではないでしょうか。

どのような理由で模擬国連をしているとしても、折角なのだから会議を楽しみたい、楽しんで欲しい、そういう思いから今回の会議テーマは「模擬国連で遊ぼう」にしました。参加者たちもそれなりに遊んでくれたのではないかと満足しています。

 

議題の方の話もしておかなければいけないでしょう。

____時は1814年、欧州中の権力者は野望を胸に古都ウィーンへと馬車を走らせた

ドキドキしてきたでしょう? してこない? してください。

所謂歴史会議というものです。2013年の現代に生き、1814年以降の200年の歴史を知っている僕達が会議参加者となるためには、単に歴史を学んでいるだけではいけません。後から見れば愚の骨頂でしかない判断も、当時の政治専門家たちが下した判断なのです。彼らが単なる無能者だったと決めつけてしまうのでは、歴史から最大限に学ぶことはできません。当時の人が見ていた視点を得てはじめて満足に歴史会議に参加できると言えるでしょう。

ナポレオンによってかき乱された(権力者たちにとっての)平和をどのようにして取り戻すのか、そしてどのようにして維持するのか? 

利権を貪欲に求める参加者達の下に伝令の声が届く、「ナポレオンがエルバ島を脱出しました!」

そう、今回の会議はクライシスも多用しました。クライシスとは、会議途中に参加者に新しい情報が伝えられ、その場で行動を変えなければならないというものです。これもひとつ模擬国連を楽しむ要素として取り入れました。会議Aではナポレオンがオスマン帝国将軍となってウィーンに進軍し、会議Bではイタリア北部にナポレオン領が成立してオーストリアまでその領土を広げました。




会議に参加してくれた大使たちがそれぞれ楽しみながらクライシスにあたふたする姿を見ているのは非常に面白かったです。この半年で会議経験を積んだ新メンが、旧メンに堂々と議論をしていく姿やそれに触発されたのかいつも以上に饒舌な旧メンの姿を見て、僕も大使として会議がしたくなりました。

 

それではみなさん、楽しい模擬ライフを!

 

 

 

 

2013年7月9日火曜日

前期会議

こんにちは。模擬国連駒場研究会第6期前期会議で、会議監督を務めさせていただきました、東京大学文科1類2年の末永理紗です。

5月末から7月頭までの約一か月にかけて行われた前期会議について報告いたします。

本会議は、会議参加者に模擬国連で自分の能力を磨いてもらうことを目標にしていました。
模擬した会議は2011年11月に行われたバーゼル条約締約国会合第10会期で、議題は2つ扱い、”OECD諸国から非OECD諸国への禁止改正条項の策定”ならびに”バーゼル条約履行のための政策の策定”でした。

バーゼル条約とは産業廃棄物の越境移動を規制するために作られた国際条約であり、その条約の締約国が集まって条約について話し合う会議を模擬いたしました。議題1はOECD諸国から非OECD諸国への廃棄物の輸送を禁止するという条約改正をおこなうかどうか話し合い、議題2はバーゼル条約をきちんと履行していくためにはどのようなことをしていくべきかを話し合いました。

3回の毎週月曜日の活動にて議題1を、合宿にて議題2を話し合い、多くの対立を抱えながら多くの政策が検討され、充実した会議になりました。しかし議題1においては議論がなかなか進まないという新歓会議同様の現象がおきてしまうなど、反省点も多く見つかる会議になりました。次の秋会議ではこれを生かしてよりよい会議にしてほしいと思っています。
 
 

スピーチの言語である公式言語を英語にし、そのスピーチを評価するシートを使用したことや、会議参加者に対して逐一アドバイスをおこなうというフィードバックの導入など、会議監督としては新しいことに実践した会議でした。長期にわたる会議で心が折れそうなこともありましたが、会議参加者の熱心な様子に背中を押されながら会議を作ることができました。
新入生の真剣に全力で会議にぶつかり、挫折して、成長する姿を見ることができたことや、多くの上級生が会議をまとめ、そして会議を楽しんでくれたことは、会議監督して非常にうれしかったです。

参加してくれた方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
引き続き駒場研究会をよろしくお願いします。




 

2013年5月27日月曜日

新歓会議


こんにちは。模擬国連駒場研究会第6期新歓会議で、会議監督を務めさせていただきました、東京大学文科2類の冨田駿です。
 
 5月11・12日に行われた新歓会議について報告いたします。
  本会議は、会議参加者、特に新入生に模擬国連・こまけんの魅力を再認識してもらうことを目標にしていました。

 模擬した会議は2011年11月に行われた第4回援助効果に関するハイレベルフォーラムで、議題は”Aid Effectiveness”でした。同じ額の援助から、なるべく大きな開発効果を得るためにはどのように援助を行えばよいのか、ということを話し合いました。
 
 
 合宿で行われた本会議ですが、多くの政策が提示され、充実した議論が行われたと思います。しかし一方で、多くの課題も見つかった会議だったのではないかと思います。今後通常活動を通してそれを解決していきたいと思います。
 
  新入生は、初めて一人一国を背負って会議に参加したわけですが、自ら多くの政策を提示し、上級生のことを怖がらずに堂々と自分の意見を言っていたところが印象的でした。多くの新入生が自国としての「難題」をみつけ、それの解決に向けて積極的に「挑戦」しており、大きな”challenge”をしていたことを、会議監督としてうれしく思うとともに、それが自分のモチベーションに良い刺激を与えてくれたと思います。会議監督としてその点で満足できた会議だったと思います。

 
 参加してくれた方々、特に参加してくれた新入生に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
  引き続き駒場研究会をよろしくお願いします。

 
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そして駒場研究会では、前期会議がスタートしました!
今日、5月27日は会議に向けた勉強会②を行います。

今回の議題は2つ…
「OECD諸国から非OECD諸国への有害産業廃棄物輸送の禁止改正条項の策定」
「10年間のバーゼル条約履行のための政策策定」

2カ月にわたり、通常活動と合宿を通して議論が行われる新入生にとってははじめての長い会議となります。どんな議場になるか楽しみですね!それでは会議報告をお待ちください^^

2013年4月27日土曜日

春の一日会議


こんにちは。模擬国連駒場研究会第6期で、春一会議監督を務めさせていただきました、東京大学文科一類2年の松野雅人です。


来る15日、駒場研究会2013年度春の一日会議が開催されました。
議題は「Food Security and Nutrition from the viewpoint of Meat Consumption、食肉から考える世界の食料安全保障と栄養」として、世界食糧農業機関(FAO)を議場に行われました。
会議は、世界に約10万人の栄養不足と約10万人の肥満が共存していることを問題意識として、その両者に関わってくるファクターである“食肉”について生産国、輸出国、消費国、そして食肉が浸透しない国などの立場に分かれて、多様な議論が交わされました。
 


当日は多くの新入生も参加してくれました。上級生とペアデリを組み、初めて臨む会議の雰囲気に圧
倒されながらも、積極的に発言や交渉に挑んでくれたようです。会議を通して新入生が、模擬国連の魅力、そして駒場研究会の魅力に少しでも触れてくれていれば、これ以上の喜びはありません。


今会議は実際には行われていない議題を取り扱う「創作会議」であり、初めて会議に接する新入生も多い春一としては、ややリスキーな面もあったように思います。ただ、世界の問題を私たちの身近なものを通して考える、そして飢餓と肥満が共存するという世界における矛盾を私たち自身にも関わる問題として捉える視点を提供したいという思いから、この議題を採用させていただきました。
普段の模擬国連会議をしている中では、そして日本で豊かな生活を享受している中ではつい見落としがちな「世界のリアリティ」を見つめなおすきっかけになればと思っています。そしてこれは、今後の模擬国連の活動や実社会の中でも糧になるのではないか、と私自身は考えています。


最後に会議・レビューに足を運んでくださった新入生のみなさん、忙しい中参加してくださった老メン以上の先輩方、そして様々な形で協力してくれた6期のメンバー、正フロントの2人に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


東京大学文科一類2年
模擬国連駒場研究会6期 春一会議監督
松野雅人

2013年4月12日金曜日

こまけん春一のお知らせ


大学生活には慣れてきましたか^^?
新入生のみなさんにとっておきのイベントのお知らせです。
 

「駒場研究会春の一日会議」
議題:FOOD SECURITY and Nutrition
from the viewpoint of Meat Consumption
~食肉から考える食料安全保障と栄養~

*日時:4月14日(日) 9:0017時30
*場所:代々木オリンピックセンター
*集合:小田原線参宮橋駅改札前 8:30集合
*持ち物:筆記用具、昼食(駅前コンビニあり)

★夜には食べ放題の食事会があります


春の1日会議とは、新入生のための模擬国連1日体験です。
駒場研究会最大の新歓イベントです!
 
新入生の皆さんに、模擬国連の魅力、そして駒場研究会の魅力を知ってもらうために、
実際に模擬国連の会議を1日で体験してもらおうという会議です。
先輩とペアになって行うので模擬国連や会議のことがよく分からなくて大丈夫です^^

説明会だけでは伝わりきらない、模擬国連の楽しさ、面白さ、そして奥深さが
ギュッと詰まった会議になっています。
そのワクワク感をぜひあなた自身の肌で感じに来てください!
体験してみなければ得られない何かが、あなたを待っています。
みなさんもぜひ一緒に考え、熱い議論をし
ましょう。


説明会に来て下さった方には配布しましたが、
会議の詳細、議題について気になる方はぜひ【議題解説書】をご覧ください!

わかりやすく解説してありますよ^^

★ダウンロードはこちらからどうぞ→新入生向け!議題解説書

2013年4月7日日曜日

新歓予定とTwitterアカウントお知らせ


 先日、東大で行われたサークルオリに来て下さった方ありがとうございました!
(写真は宣伝に使った看板です^^)

それでは【新歓告知】です。
*東大駒場キャンパスにて説明会を2回行います。
日時:4/8(月)、4/11(木) 18:30~20:00
場所:5号館523教室

『模擬国連』そして『こまけん』の魅力をメンバーがプレゼンを通して紹介!説明会後は食事会を用意しているので、どうぞ気軽に参加してくださいね(*^^*)

ちなみに参加費は500円
「タパスタパス渋谷公園通り店」にて立食パーティー形式です。
参加人数が限られているので、興味のある方、メンバーの話を聞きたい方は当日早めに声をかけて下さい!

何かわからないことがあれば新歓担当の金子まで↓
komakenshinkan.kaneko@gmail.com
 

当日、皆さんの参加お持ちしています!
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【Twitterアカウント告知】
そして…4月からこまけんもTwitter公式アカウント始動しました!
新歓情報をなど
随時お知らせしていくので、興味のある方はフォローお気軽にどうぞUo・ェ・Uo
 https://twitter.com/komabaMUN

様々なSNSで皆さんに情報をお伝えしていこうと考えているので、
facebookアカウント持っている方は、こちらへの「いいね!」もよろしくお願いします^^
駒場研究会facebookページ

2013年3月5日火曜日

強化会議

こんにちは。
第6期模擬国連駒場研究会、強化会議監督を務めさせていただきました、東京大学文科I類1年の中桐誠と申します。

2013年2月28日と3月1日に行われた本会議についてご紹介します。
本会議は我々6期の「議論する能力」の強化を目的として行われました。

議題は「リビア国民保護のための軍事的措置の是非」と称し、史実上の安全保障理事会第6498会合を非公開会合に設定し直し、開催しました。2011年3月17日時点で大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国にて生じていた深刻な人道危機に対し、安全保障理事会が如何なる措置を取るのか、各理事国の思惑が交錯する中でも国際益を建前とした議論が繰り広げられました。

泊まりがけで行われた本会議を通じて、6期が得たものは大きいと思います。参加された各人が、自分の良い所・改善すべき所を見つけ、今後の模擬国連活動に限らず、自分のこれからに向き合う良いきっかけになればと思っています。

最後に。準備期間が非常に短く、かつ試験期間とも重なっていた強化会議を無事に終えることが出来たのは、会議運営陣、そして6期全員のおかげであると考えています。この場を借りて感謝申し上げます。
みなさん、本当にありがとうございました。

会議終了後の集合写真。会議中の様子はfacebookページにてごらんください!

2013年1月3日木曜日

こまけん新メン会議

みなさんこんにちは。東京大学文科2類1年の冨田 駿と申します。
先日、2012年11月11日に行われたこまけん新メン会議についてご報告させていただきます。


会議監督は自分を含む二名で務め、国際エネルギー機関(International Energy Agency, 以下IEA)という議場において、「エネルギー安全保障」という議題で会議を行いました。
IEAは、OECDの加盟国しか加盟できない機関であり、先進国ばかりで構成されています。その議場において、どのようにすればエネルギー安全保障を保てるのか、ということを具体的に議論しました。

論点としては、「エネルギー安全保障に関する政策」と「IEAの構造改革」の二つを設定しました。
一つ目の論点では、IEAで行うエネルギー安全保障のための政策を各大使が具体的に考え、議場において各国が持ち寄った政策を議論しながら高めてゆく、そしてそれを文言化していくということを各大使に求めました。
二つ目の論点では、IEAが持つ制度自体の改革について議論を行うために設定しました。IEAでは加重投票制が用いられており、全体で181票あるうち、アメリカ一国が46票を持っていることや、石油備蓄放出のための手続きが存在するが、それが本来の目的ではない景気対策の手段として用いられていることなど、制度上の問題点を洗い出し、解決のための議論をすることを期待していました。



会議はスムーズに進みタイムテーブルに従って活発な議論が行われていたようにも見えましたが、論点①においては各国の準備や政策が不十分であり、文言化する際にも英語の質が低く、論点②においては主張とそれに対する反論がかみ合っておらず、議論が進展していませんでした。


最終的に決議案にする際に、あまりにも提出された文言の質が低く、ディレクとして受理できるレベルではなかったために、それを受理しませんでした。結果としてDRの提出期限内に一つの決議案も提出されず、成果文書がないまま会議は終わりました。


今回の会議によって、参加者の多くがいままでの会議準備や議論の進め方において、旧メン以上の先輩方にかなり頼っていたことを認識したように思います。ほかにも、大使としての準備やプロシージャの理解など、会議に必要で今の自分たちに足りないことは何か、はっきりと意識することができたように思います。

以上のように、今回の会議が、今後のこまけん新メンの成長に大きく貢献できたのではないかと思い、一人のディレクとしては満足しています。
また、長い間準備して作った初めての会議に、多くの参加者が満足を示してくれたことに、喜びと感謝を覚えています。
今後も各自の成長のため、並びにこまけんで高いレベルの会議を行うために努力していきたいと思います。